安心のNTTグループ「OCNforドコモ光」

光回線 IPv6対応とは

光回線の規格には次のものがあります。

1.IPv4
2.IPv6
3.PPPoE
4.IPoE

1と2はインターネットプロトコルの規格、3と4は通信方式の規格です。

インターネットプロトコルとは、データをやり取りする手順のことで、これを規格化してどの製品を使ってもデータのやり取りができるようにしたものです。

IPv4とは

IPv4はIPの第4版(Version4)で、1990年代後半からインターネットの普及と共に広く使われており、現在も使用されています。

IPv4では、相互に接続されたコンピューターに固有のIPアドレスを割り当てて、一つのコンピューターを識別しています。

IPv4は、このIPアドレスを32ビットのデータとして表現します。IPv4のアドレス総数は2の32乗個で42億9496万7296個が上限になります。

ところが今やスマホの普及もあってIPアドレスが不足するようになってきたため、次世代プロトコルとしてあらたにつくられたのがIPv6なのです。

IPv6とは

IPv6では、IPアドレスを128ビットのデータとして表現するため、アドレス総数は2の128乗個で、2の32乗×2の32乗×2の32乗×2の32乗=340澗(かん)個のアドレスを表現できます。

澗とは、兆(ちょう)⇒京(けい)⇒垓(がい)⇒(じょ)⇒穣(じょう)⇒溝(こう)⇒澗(かん)という順序になる数の単位です。

とんでもなく大きな単位だというのは分かります。

これによって、IPアドレスの不足はほぼ永久に解消されるとともに、家電製品などの一つ一つにIPアドレスを割り当ててネットに接続することが容易にできるようになります。

光回線はIPv6に対応している

今現在の主流はIPv4ですが、光回線ではIPv6対応が始まっています。IPv6に対応するには、光サービスに申し込むとともにルーターをIPv6対応にする必要があります。

次はぷらら光の公式サイトに出ているIPv6です。「ぷららV6エクスプレス」というサービスは無料で申し込め、すでに標準提供されています。ひかり電話が使えるルーターならそのままでIPv6に切り替わるとなっています。

IPv6対応

IPoE方式とPPPoE方式

これらの規格は両者ともに、イーサネット(LANと同じ)を使用してインターネットに接続して通信を行うものです。PPPoE方式が従来のもので、IPoE方式が次世代とされる方式です。

ユーザーがインターネットに接続する場合は、プロバイダーに接続します。このとき、PPPoE方式では、必ず中継装置(ネットワーク終端装置)を通してプロバイダーに接続します。

さらにPPPoE方式では、ユーザーIDとパスワードを入力して「フレッツ光」網に接続します。

この中継部分がボトルネックとなり、混雑時の速度低下を招いていたのです。

ところがIPoE方式では、ユーザーとプロバイダの間に中継装置が必要なく直接つながりますので、非常に速いものになるのです。

NTTでは、次の図で速度の違いを表しています。
(出典:NTTPCコミュニケーションズ ホームページ)

IPoE

次世代のIPoE方式では、通信プロトコルはIPv6に限られることになります。

まとめるとこうなります

今まではPPPoE方式でIPv4プロトコルを使用したサイトに接続していましたが、今後は次が主流になります。

・これからはIPoE方式の通信方式を用いて、IPv6のプロトコル(アドレス)に対応した機器やサイトに接続することになる。

どこかにIPoE方式に対応していないルーターやサイトがある場合は、PPPoE方式で接続されることになります。

これと最速10Gbpsのフレッツ光クロスを組み合わせれば、今までよりずっと高速でインターネットが使えるようになっていきますね。

案外、一番のネックはユーザーのパソコンなど端末機器のネットワーク機器かもしれません。IPv6対応で、WiFi端末は今はGbps対応でしょうが、これからは10Gbps対応が必要になっていきますね。

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